お花見の持ち物チェック!
ポイントを押さえて完璧な準備をしよう
美しい桜の木の下、家族や仲間とご飯を食べたりお酒を飲んだりと楽しいひと時を過ごすためには、準備が大切です。
皆さんは、お花見の最中に、「あっ、〇〇がない」「△△も持ってくればよかった…」などと思ったことはないですか?
お花見の持ち物とは、意外と多いうえに、見落としがちなものも結構ありますよね。
そうならないために、今回はお花見の持ち物をご紹介します。ポイントを押さえて準備すれば、最大限にお花見が楽しめるでしょう。
目次
お花見の持ち物を確認しよう
さっそくお花見の持ち物を確認しましょう。
「必需品」から「気づいたときにあると便利なもの」まで、幅広くご紹介します。
お花見の必需品10個
20歳以上の男女に、「お花見の必需品だと思うものを選択してください」というアンケートを行いました。回答結果は以下の図をご覧ください。
1位 食べ物・飲み物(67.3%)
最も回答率が高かったのは、「食べ物・飲み物」でした。
ただ桜を見てゆっくり風情を感じるのもいいですが、やはり、おいしい食べ物と飲み物があると、お花見もより楽しくなりますよね。
お花見の時の食べ物については、後半で詳しく触れていきます。
2位 ブルーシート・レジャーシート(59.4%)
次は、「ブルーシート・レジャーシート」でした。座ったり飲食したりするには衛生的にも必需ですし、場所を汚さないためにも重要です。また、場所取りにも使えますよね。
※お花見の場所取りは、その場所のルールに従いましょう。
3位 ウェットティッシュ(54.4%)
「ウェットティッシュ」も必需品です。手や口をふくのはもちろん、何かがこぼれた時にブルーシートをきれいにすることもできるので大活躍します。屋外でのお花見では水場が近くにないことも多いので、ウェットティッシュは必ず持っていきましょう。
4位 ごみ袋(50.4%)
決して忘れてはいけないのが「ごみ袋」です。
ごみ捨て場が設置されていない場合、ごみを持ち帰るために必要です。ごみ捨て場がある場合にも、事前にごみをごみ袋にまとめておけば、ごみ捨て場まで運ぶにも便利ですね。
5位 使い捨ての皿・コップ・箸(30.9%)
お皿やコップ、カトラリー系は、使い捨てをお勧めします。
持ち帰って洗う手間が省けますし、お花見の場所にごみ捨て場がある場合にはそのまま捨てて帰ることができます。
6位 ティッシュ(26.9%)
どんなお出かけにも「ティッシュ」は必要です。
特に花粉のシーズンでもあるので、鼻をかんだり、口を拭いたりと、ティッシュは何かと必要になることが考えられますね。
7位 折り畳み式の椅子・テーブル(17.4%)
「折り畳み式の椅子・テーブル」も場合によっては必要でしょう。
ちなみに、「お花見は誰と行くのが1番好きですか?」というアンケートでは、「家族」の回答率が際立っていました。
お花見をするご家族の中には、腰痛やひざの痛みに悩んでいる方がいる場合もあるでしょう。腰やひざが痛いと、正座や胡坐、体操座りがつらいので、椅子があったほうが快適に楽しめますね。
8位 トイレットペーパー(4.0%)
屋外のお花見場所には、仮設トイレが設置されている場合が多いです。しかし、いざという時に「あっ、トイレットペーパーがない!予備も置いてない!」なんて緊急事態にもなりかねません。「トイレットペーパー」は持っていて損はないでしょう。
9位 ガムテープ(3.4%)
回答率は低いですが、「ガムテープ」も場合によっては必需です。
例えば、ブルーシートやレジャーシートを複数枚つなげて敷く場合、ガムテープでつなぎ合わせることができますよ。
10位 ペン(0.8%)
最下位でしたが、見落としがちなのが「ペン」です。
誰しもお花見で一度は“誰のコップ・皿かわからなくなる”というトラブルを経験したことがあるでしょう。ペンを持っていき、コップやお皿に名前を書くことでそのトラブルを防ぐことができますね。
お花見にあると便利・嬉しいもの5個
20歳以上の男女に、「お花見にあると便利・あったらうれしいものを選択してください」というアンケートを行いました。
1位 温かい飲み物・保温ポット(58.6%)
お花見の時期は、春といえどもまだ肌寒いものです。体がポカポカするような温かい飲み物やお汁ものがあると嬉しいですよね。保温ポットに入れて持っていけば、温かさが保たれるのでおすすめです。
2位 ひざ掛け(45.4%)
「ひざ掛け」は、肌寒いお花見にはとてもうれしいですね。特に女性は冷えやすい方も多いでしょうから、喜ばれるはずですよ。
3位 カイロ(29.0%)
お花見の日の気温が結構低めなら、温かい飲み物やひざ掛け以外に、カイロも持っていくと良いでしょう。
4位 氷・クーラーボックス(17.7%)
たとえ肌寒くても、よく冷えたビールは美味しいものです。お酒を飲む場合は、氷やクーラーボックスがあると嬉しいですね。
5位 カメラ・三脚(17.4%)
「カメラ・三脚」があると、お花見の思い出に集合写真を撮影できますね。特に、家族でのお花見や、歓送迎会のお花見の時には、カメラがあるときっと喜ばれるでしょう。
以上の5つの他にも、「野外用ストーブ・ヒーター」や「日焼け止め」、「折り畳み傘」といった回答も寄せられました。お花見当日の天気予報を見て、臨機応変に持ち物を選択するといいですね。
お花見の準備で気を付けること
お花見の持ち物を準備するときに気を付けることについてアンケートした結果、以下のような回答になりました。
「できるだけ荷物が少なくなるよう、不要なものは持たない」「ごみを持ち帰る用のごみ袋やカゴなどを準備する」といった一般的なポイントから、「帰りは荷物が減るよう、ごみとして捨てられるものを多く準備する」「持参しない人のことも考慮し、皿・コップ・箸などは多めに持つ」といった、普段忘れがちなポイントまで様々な回答が集まりました。一緒に行く人のことも考え、「思いやり」を持っていくことでよりお花見を楽しめるでしょう。
また、「お花見をする場所に持ち込んで良いものか、事前に確認する(ヒーター等)」といった回答もありました。
お花見を気持ちよく楽しむために最も気を付けるべきは、お花見の場所のルールに従うことです。持ち運んでいいもの、禁止されている行為など、しっかり調べていきましょう。
お花見のお弁当づくりで注意すべき点
次に、「お花見の必需品10個」で1位になった「食べ物・飲み物」について詳しく見てみましょう。
「お花見のときの食べ物に求めること」をアンケートしたところ、以下のような結果になりました。
1位 1口サイズで食べやすいこと
2位 冷めてもおいしいこと
3位 取り分けやすいこと
4位 手や口の周りが汚れないこと
5位 お酒に合うこと
上位5つに当てはまるおかずと言えば、「唐揚げ」「ウィンナー」「卵焼き」「ミートボール」など、お弁当の天板メニューが挙げられますね。ご飯ものが欲しいときには「おにぎり」にして持っていくのがベストでしょう。
また、6位以下には、「いろんな種類の食べ物があること」「極力箸やフォークを使わずに食べられること」といった回答がありました。ようじで食べられる「たこ焼き」や、デザートとして「お団子」などがあるとよさそうですね。
これらを詰め込んだお弁当を想像すると、“見た目が茶色い”感じがしますね。しかし、「色合いがいいこと」は最下位で、回答率は6.3%しかありませんので、色合いはあまり気にしなくても大丈夫かもしれません。
「手軽でおいしい!」を目指して、お弁当を準備すると良いでしょう。
万全な準備でお花見へ!
いかがでしたか?
今回の記事で、お花見へ持っていくもの、準備の注意点、食べ物を用意するときのポイントまで、全般をご紹介していきました。
これからお花見へ行く方は、今回の記事をぜひ参考に万全な準備をして、お花見を楽しんでくださいね。