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のんびり?アクティブ?旅先での過ごし方!のんびり?アクティブ?旅先での過ごし方!

のんびり?アクティブ?旅先での過ごし方!

目次

旅先で何があなたを待っている?

旅先で何があなたを待っている?

いまや世界中の情報をインターネットでらくらくチェックできるし、4Kテレビなどでクオリティの高い映像を眺めていれば、はるか遠くの観光地にいるような臨場感まで楽しめます。とはいえ、実際に足を運ばなければ味わえない空気感、出会い・ふれあい、好奇心をくすぐるイベントはあるはず。
では、旅に出たら人々はいったいどのように過ごしているのでしょうか?そんな疑問をクリアにするべく、いろいろな切り口から旅行に対する意識を探ってみました!

傾向ハッキリ!女性のほうが旅行好き

まず、そもそも現代人は旅行が好きかどうかを調べてみました。

旅行は好きですか?

旅行は好きですか?旅行は好きですか?

「好き」(46.9%)と「まあまあ好き」(33.1%)を合わせると全体の8割を占める結果に。つまり、5人のうち4人は旅行好きということになります。
興味深いのは、性別・年代別に詳しく調べてみたところ、「好き」という回答が50%を超えているのは女性の15-19歳(58.2%)・20代(54.0%)、30代(58.0%)、50代(54.9%)、60代(52.0%)。どうやら男性よりも女性のほうが旅行好きが多い傾向にあるようです。

では、皆さんは年間どのくらいの頻度で出かけているのでしょうか?

どのくらいの頻度で旅行に行きますか?

どのくらいの頻度で旅行に行きますか?どのくらいの頻度で旅行に行きますか?

こちらは「年に1~2回」が31.4%でトップでした。さすがに「年10回以上」と答えた人は全体の2%に留まりましたが、その中でも女性60代は8%と、男性や女性の他の年代をはるかに上回りました。いっぱい旅行するには、時間にもお財布にもゆとりがあることが大切ということなのでしょうかね。

次に、よく出かけるのは国内か海外かという質問です。

年代を問わず支持される国内旅行

年代を問わず支持される国内旅行

旅行に行くとしたら国内?それとも海外?

旅行に行くとしたら国内?それとも海外?旅行に行くとしたら国内?それとも海外?

想像以上に「国内旅行」(57.0%)が「海外旅行」(12.2%)を大きく引き離す結果となりました。性別・年代別では、「海外旅行」と答えた人が一番多いのは男性の60代(23.1%)。やはり海外に行くには時間的・金銭的なゆとりが必要となるため、行きやすい国内のほうが支持されるのではないかと推測されます。
もちろん、海外旅行の場合、「言葉の壁」の問題もありますよね。そのことについても聞いてみました。

海外旅行時には英語力が必要?

海外旅行時には英語力が必要?海外旅行時には英語力が必要?

こちらは予想通り海外旅行時には英語力が「必要だと思う」と答えた人が85.0%と大半を占めました。近年はその場で通訳してくれるスマートフォンのアプリなどもありますから、それらが普及していけば言葉のハードルについては解消していくかもしれません。

では、旅行に出かけるにあたり、情報収集はどのように行っているのでしょうか?

ネットだけに頼らない旅先の情報収集

ネットだけに頼らない旅先の情報収集

旅行の情報はどのようにして集めますか?

旅行の情報はどのようにして集めますか?旅行の情報はどのようにして集めますか?

情報収集の方法としては、「旅行サイト」(69.4%)が第1位。ただし、「ガイドブック・旅行雑誌」(59.3%)が第2位で、第3位の「口コミサイト・SNS」(36.3%)を大きくリードしており、必ずしもインターネットに情報ソースが偏っているわけではないようです。
なお、「旅行サイト」と回答した人については年代差が見られませんでしたが、「口コミサイト・SNS」は、50%を超えているのが男性15-19歳(50.0%)と女性の15-19歳(55.6%)・20代(58.3%)のみ。若い世代が活用している傾向が窺えます。

そして、いよいよ本題です。みなさん、旅先ではどのように過ごしているのでしょうか?

圧倒的な強さでアクティブ派に軍配!

圧倒的な強さでアクティブ派に軍配!

旅行先ではどんなふうに過ごしますか?(複数回答)

旅行先ではどんなふうに過ごしますか?(複数回答)旅行先ではどんなふうに過ごしますか?(複数回答)

結果的には「観光地めぐり」(83.0%)、「食事を楽しむ」(69.8%)、ショッピング(49.3%)がトップ3。それに対して「宿でのんびり」(30.4%)は第5位と低調でした。自由回答でも「キャンプ」「コンサート」「スポーツ観戦」「神社仏閣巡り」「テーマパークや公園で遊ぶ」「友人に会う」などアクティブなものばかり。どうやら、のんびり派よりもアクティブ派のほうが圧倒的に多いようです。
ちょっと変わった切り口でデータを見てみると、子どもが3人もしくは4人以上の人は全員が「観光地めぐり」と答えています。一番の家族サービスは観光地をみんなでめぐることなのかもしれませんね。

総じていえば、情報や映像の技術が進展しても、「旅に出たい」「普段とは違う環境で思いきり行動したい」という欲求をたくさんの人々が持ち続けているようです。「若い子には旅させろ」と言われますが、特に若い世代は未知の場所にどんどん足を運び、いろいろな経験を積んで未来の糧にしてほしいところです。