dポイントとJALのマイルはお互い交換可能!メリットと方法を解説
dポイントとJALのマイルはお互い交換可能!メリットと方法を解説
飛行機の搭乗や宿泊、ショッピングでマイルをためられるマイレージプログラムは、旅行好きにとってうれしいサービスです。一方で、日々の買物やコンビニ、飲食店など少額の支払いでは、dポイントをためているという人もいるでしょう。
そこで活用したいのが、dポイントとマイルの相互交換サービスです。ドコモのdポイントは、日本航空株式会社(JAL)と提携しており、JALのマイル(JALマイレージバンク)をdポイントと相互に移行することができます。
ここでは、dポイントとJALのマイルを相互活用する方法やメリットをご紹介します。
目次
JALのマイルがたまるJALマイレージバンクとは?
JALマイレージバンクとは、JALのマイレージプログラムのことです。マイルは、飛行機への搭乗や宿泊・ショッピングなどでためることができ、航空券などの特典と交換することができます。たとえば、国内線の航空券であれば片道6,000マイルから、国際線の航空券は7,500マイルから交換可能です。必要なマイル数は、距離や時期によって異なります。
一番の特徴は、JALマイレージバンクのカードを利用して飛行機に乗るだけで、マイルがたまることです。JALグループだけでなく、提携航空会社の飛行機でもマイルがたまりますので、出張や旅行が多い人にとってお得なプログラムといえるでしょう。
JALのマイルをdポイントに交換するメリット
冒頭でご紹介したように、JALのマイルはdポイントに交換することが可能です。ここでは、JALのマイルをdポイントに交換するメリットをいくつかご紹介しましょう。
交換できるのは10,000マイル単位で、10,000マイルをdポイント10,000ポイントに交換できます。ただし、交換できるマイル数は年間で決まっており、同一年度(4月~翌3月)の期間内に2回、上限は20,000マイルとなります。
コンビニエンスストアなど日常の支払いにつかえる
マイルをdポイントに交換すると、コンビニエンスストアやファストフード、コーヒーショップなど、日常の支払いにつかえます。マイルを余らせている人は、ぜひ活用してみましょう。
dポイントをつかえるお店について、詳しくはこちら。
dポイントのつかい方について、詳しくはこちら。
JALのマイルをdポイントに変えるには
JALのマイルをdポイントに変えるには、「JALマイレージバンク」で「特典を申し込む」というボタンを選択し、JALマイレージバンクの「お得意様番号」や「パスワード」の入力、さらに「Webパスワード」の入力など、手順に従って申込みを完了させます。
なお、マイルをdポイントに交換するには、事前に「JMBお得意様番号」とdアカウントの紐付けが必要です。ただし、たとえば申請したdポイント会員の登録情報とJMBの登録情報でそれぞれ登録している住所が違うなど、情報が一致しない場合は、紐付け登録ができませんのでご注意ください。
dポイントをJALのマイルに交換するメリット
JALのマイルをdポイントに交換するだけでなく、dポイントをJALのマイルに交換することも可能です。
交換できるのは1,000ポイント単位で、dポイント1,000ポイントにつきJALのマイル500マイルと交換できます。交換可能なdポイントの上限数は、1ヵ月あたり40,000ポイントになりますので、最大20,000マイルまで交換可能です。旅行や出張が多く、航空券の利用が多い人にとって、マイルを増やせるのはメリットとなるでしょう。
dポイントをJALマイルに変えるには
dポイントからJALマイルへの交換は、「dポイントクラブ」のサイトから行います。実際に、dポイントをJALマイルに変える方法を見ていきましょう。
dポイントをJALマイルに交換するには、dポイントクラブサイトの「交換商品につかう」ページから手続きを行います。
表示されたページの「交換商品につかう マイルコース」のページで、交換口数を入力します。1,000ポイント単位での交換になりますので、ご注意ください。
入力内容に問題がなければ、あとは連絡先の入力や申込み内容の確認を経て、手続きは完了です。途中で「JALマイレージバンク」にログインしてマイルの情報とリンクさせる必要がありますので、お得意様番号など、JALマイレージバンクの情報を準備しておくとスムーズです。
ライフスタイルに合わせたポイントプログラムを利用しよう
dポイントとJALのマイルは利用シーンが異なり、どちらにもメリットがあります。たとえば、普段づかいでポイントをつかいたいのであればdポイントが便利ですし、「飛行機を利用して旅行に行きたい」という場合は、JALのマイルが最適です。
用途やメリットを考えて、柔軟にポイントを活用しましょう。
※本記事の内容は、2020年9月30日時点の情報です。