還元率は?店舗数は?お得なポイントカード選び3つの基準とおすすめカードをご紹介

還元率は?店舗数は?お得なポイントカード選び3つの基準とおすすめカードをご紹介

買物をすることでポイントがたまり、そのポイントを使ってお得なサービスが受けられるポイントカード。最近では、各社が独自のポイントカードを発行し、その種類もかなり豊富です。
せっかくポイントカードを利用するのであれば、自分にとって少しでもメリットの大きい一枚を選びたいものですよね。そこで今回は、ポイントカードの選び方とおすすめのカードについてご紹介します。

自分にとっての「お得」を知るのが第一歩

ポイントカードを選ぶ際に大切なのは、自分にとって「お得」と感じる部分がどこにあるのかを知ることです。そこがわからないと、いくら世間で魅力的とされているポイントカードを持ったとしても、いまいち物足りないということにもなりかねません。
まずは、自分が特に何を重視したいのか、次の3点からチェックしてみてください。

1 ポイント還元率は?

ポイント還元率とは、「使った金額に対してどれだけポイントがたまるのか」を示したパーセンテージのこと。例えば、ポイント還元率が1%であれば、1,000円の買い物をしたときに10円分のポイントがたまりますが、還元率0.5%の場合は、たまるポイントは5円分になります。当然のことながら、ポイント還元率が高ければ高いほどお得なポイントカードといえます。

ただし、見落としてはならないのが、キャンペーンの存在です。通常のポイント還元率は高くなくても、還元率が数倍、数十倍など、大幅に上昇するキャンペーンを頻繁に実施しているなら、結果的に得られるポイントがほかのポイントカードを上回ることも十分にありえます。
普段の小さな買い物でコツコツ使うのか、比較的大きな額の買い物で使うのか、自分の使い方もイメージしながら、より大きくポイントを得られそうなポイントカードを選びましょう。

2 使えるお店は?

ポイント還元率の高さと同様に重要なのが、使えるお店の多さです。いくらポイント還元率が高くても、近所に使えるお店がなく、ポイントをためるためにわざわざ遠出をしなければならない場合、効率的とはいえません。

ポイントカードを選ぶ際は、「どこでポイントカードを利用できるのか」を調べるのと同時に、「自分の活動圏内に対象となるお店がどれぐらいあるのか」も調べておくといいでしょう。
「あのお店とあのお店で使えるのか」ということが事前にわかっていれば、「ポイントカードを作ったけどあまり使わない」という事態も避けられます。

3 面倒ではないか?

ポイントカードをたくさん保有すると、財布の中がカードでいっぱいになり、対象のカードを財布から探す作業が面倒に感じてしまうことがあります。そうなると、ポイントをためること自体が面倒になり、ポイントカードの利用をやめてしまうというのもよくある話です。

そこでおすすめなのは、スマートフォンのアプリでポイントをためられたり、アプリと連携可能なポイントカードを選ぶことです。そうすれば、財布の中からカードを探す手間も、家に置き忘れる心配もなくなります。こうしたストレスがなくなれば、ポイントをためる作業がより楽しくなるはずです。

dポイントから始めよう!4つのおすすめの理由

ポイントカードを選ぶ際の基準について解説してきましたが、それでもまだどのポイントカードにしようか決めかねている人も多いのではないでしょうか。
そんな人は、ドコモが発行するdポイントカードから始めてみるのがおすすめです。ここでは、dポイントカードがおすすめの理由を4つご紹介します。

1 豊富なキャンペーン

dポイントカードのポイント還元率は利用店舗により異なりますが、100円(税抜)で1ポイント、または200円(税抜)で1ポイントなどとなっており、ほかのポイントカードと比べて特別に高いわけではありません。
しかし、ポイントの還元率がアップするなどのお得なキャンペーンを頻繁に実施しているため、それらをうまく活用することで、ポイントを大きく稼ぐことができます。

2 つかえるお店の多さ

コンビニのファミリーマート、ドラッグストアのマツモトキヨシといった、店舗数が多く、日常的に使う機会の多いお店から、髙島屋や東急ハンズ、エディオングループといった大きめの買物をするお店まで、dポイントカードがつかえる加盟店は多岐にわたります。
つかう機会が多ければ多いほど、ポイントはよりためやすくなっていくはずです。

3 スマートフォンアプリの手軽さ

dポイントカードは、スマートフォン用の「dポイントクラブ」アプリにも対応しています。プラスチック製のカードを持ち歩かなくても、レジで「モバイルdポイントカード」を見せるだけでポイントをためることが可能です。財布も圧迫せず、カードを家に置き忘れることもありませんので、ストレスなくポイントをためることができるでしょう。

「dポイントクラブ」アプリ

4 他社のポイントをdポイントに交換できる

他社でためたポイントをdポイントに交換することもできます。これを上手に活用して、使わずに放置しているポイントをなくしましょう。

ポイントカードは還元率だけでなく使いやすさも考慮しよう

ポイントカードの選び方と、dポイントカードのメリットについてご紹介してきました。どれだけポイント還元率が高いカードでも、使える店舗が少なかったり、ポイントをためるのに手間がかかってしまったりするものでは、効率的にポイントをためていくことはできません。

ポイントカードを選ぶ際にはポイント還元率だけでなく、使いやすさや近所のお店で使えるかという点にもこだわり、それらを踏まえた上でお得と感じられる一枚を選ぶようにしてください。

※本記事の内容は、2020年3月31日時点の情報となっています。