子どもから大人まで大人気のからあげやチキン。食事のおかずにはもちろん、小腹がすいたときのおやつや、お酒のおつまみにもぴったりです。今回はさまざまなからあげやチキンが楽しめるdポイント加盟店をご紹介。テイクアウトができるお店もあるので、おうちで家族とゆっくり味わいたい方にもおすすめです。
おすすめのお店
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グリルメニューが充実!
『ビッグボーイ/ヴィクトリアステーション』
肉汁たっぷりの「直火焼チキン」は、種類の豊富さが魅力です。ガーリックやしそおろし、フレッシュアボカドを乗せたものなど、その日の気分に合わせてチョイス♪
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シェアして楽しめる絶品チキン
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クセになる甘辛ソースが自慢
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定食や御膳メニューが豊富
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食べ応え抜群のフライドチキン
コラム
サクサクジューシーな鶏のからあげは、いつでも食べたい定番の料理。しかし一口に「鶏のからあげ」と言っても、その種類はさまざまです。今回は、からあげにまつわる豆知識や、世界の“からあげ”をご紹介します
日本の「鶏のからあげ」の始まり
現在私たちが親しんでいる鶏のからあげを日本ではじめて提供したのは、東京の「三笠会館」。大正時代に「かき氷屋 三笠」として創業したお店です。オープンして数年後、経営不振に陥ってしまったお店をなんとか立て直そうと、当時の社長とコックが打開策を思案。当時、牛肉より希少で高価だった鶏肉をつかって、中国の揚げもの料理をヒントに生まれたメニューが、鶏のからあげの原型となりました。
「竜田あげ」の名前の由来は?
日本で食べられているからあげにはさまざまな種類があり、竜田あげもその一つ。醤油やみりんで鶏肉に下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げていることが特徴です。醤油につけたお肉が赤っぽく見えることから、紅葉の名所である奈良県の「竜田川」が、名前の由来になったと言われています。
日本の鶏のからあげとの違いは?
アメリカ生まれの「フライドチキン」
ファーストフード店やコンビニエンスストアなどで気軽に楽しめるフライドチキンは、小麦などから作った衣を鶏肉にまぶして、油でカリッと揚げたもの。日本でもよく食べられているこの料理は、アメリカで生まれました。鶏肉自体に下味をつける日本のからあげとは違って、「衣」にしっかりと味がついていることが特徴です。
日本でも大注目!
韓国のからあげ「ヤンニョムチキン」
近年、日本でも人気が高まっているヤンニョムチキン。揚げた鶏に、コチュジャン、砂糖、にんにくなどをつかった甘辛いソースをたっぷりと絡めた、韓国の料理です。ヤンニョムチキンの「ヤンニョム」とは、調味料、香味野菜、香辛料の総称のことで、甘辛いソースだけを指しているわけではありません。ビールなどのお酒とも相性抜群なヤンニョムチキンは、韓国ではおつまみとして食べることも多いのだとか。
同じ「揚げた鶏肉」でも、使用する調味料などによって全く異なる味を楽しむことができます。今回ご紹介した豆知識を思い出しながら、この機会にぜひ、お好きなからあげやチキンを味わってみてください♪
【参考文献】
『FOOD DICTIONARY 肉』(エイ出版社)
『くいもの 食の語源と博物誌』(小林祥次郎/勉誠出版)
『からあげパーフェクトブック2020』(日本唐揚協会)
『韓国でいちばん親しまれている韓国料理の本 2』(ナムリ (著)、 加来 紗緒里 (翻訳)/武田ランダムハウスジャパン)
『いちばんやさしい韓国料理』(趙善玉/成美堂出版)